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ニュージーランドで新卒を捨て、彼女を追いかけてきた男が書くブログ。

NZにワーホリに来て幻滅している人に物申す。

どうも、マーディー(@rym_nz)です。


こんなニュースを読みました。


www.nzherald.co.nz


タイトルは「NZにワーホリに来て、がっかりして幻滅して帰って行く人々。

Masa Sekikawa, an adviser to the New Zealand Japan Society, says he has seen many cases of young Japanese who had arrived on working holiday visas going home "disappointed and disillusioned".


ニュージーランド日本協会(オークランド日本人会?)のアドバイサーである、関川マサは、いままでに多くの日本の若者がワーホリに来て、がっかりして、幻滅して日本に帰って行くケースを多く見てきた。


"They come hoping to make Kiwi friends, find jobs and improve their English, but often find them stuck with people from their own communities, no jobs and no chance to practice English at all," Sekikawa said.


NZ人の友達を作り、仕事を見つけたり英語を上達させることを望んでやって来ますが、日本人同士で固まったり、仕事もなければ英語を上達させるチャンスが全く無いなんてことがほとんどです。


Utako Neda, 29, came to Auckland from Sendai in October last year as a working holidaymaker hoping to connect with New Zealanders and get Kiwi work experience.


昨年の10月に、仙台からNZ人の友達やNZの仕事経験を積むことを望んで来た日本人女性。しかしながら、見つけらた仕事は、日本食レストランでのウェイトレスと現地の日本テレビ局でのアルバイトのみ。そして、1年間でできたNZ人の友達はたった2人。しかもその両方が日本語を話せるとのこと。


I came here thinking I will make many New Zealand friends, but I am really not sure if Kiwis are interested in making friends with Japanese


NZ人の友達を作りたいと望んでNZにやってきたものの、いまではNZ人か日本人と友達になることに興味があるのかどうかがわからない。

がっかり?NZ人は日本人と友達になりたくない?

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NZ人での友達作りが難しいと、嘆いている2人の話。確かに、NZにワーホリに来る多くの人が直面している事実なのかもしれない。ただし、そうした人の数が多いというだけで、NZ人と友達になるのが難しいということや、NZ人が日本人に興味が無いということではないということをまず言いたい。


オークランドにおいて言えば、とても多文化的で、多くの人種が混ざり合っていて人種に関係無くフレンドリーな人が多い。そして、オークランドから離れた場所でも、フレンドリーで気さくに話しかけてくれる人が多いというのが、僕がいままでNZ国内を旅行してきて感じていることだ。


NZ人が日本人に興味の無いということは事実であり、事実ではない。友達になるのに国籍は関係なく、友達になりたい人に興味がある。ワーホリで友達ができないと嘆いている人は、英語力と行動力の無さが原因なだけで甘えた発言だ。


他文化で育ってきた人たちと友達になるというのは、同じ文化で育ってきた日本人と友達になるのとは違い多少苦労する部分もあるだろう。しかし、それを理解するのも、海外での生活をする上で学ばなければいけないことの1つだ。



こういう発言をすると、「お前は運が良いだけだ!」と反論をしてくる人がいるが、その運を掴むためには、それなりの行動力がなければ掴めない。運なんて転がってもいれば、自分で作り出すことのできるものでもあるので、行動して作り出すべき。


友達を作れないと嘆いている人は、meetupなどを使って、自分と同じ趣味を持つ人と会う機会を増やすことをおすすめしたい。



幻滅?NZのワーホリの仕事は日本食のウェイターのみ?


NZでの仕事を探すと、多くの人が活用するだろう、「NZdaisuki」。確かに、このウェブサイトを見ると、仕事のほとんどが日本食での仕事や、日系企業に関わり、日本人とする仕事だ。しかし、考えてみれば当たり前で、日本語のサイトを使って仕事を探しているのだから日本関連の仕事が多く出て来る。


もし本気でNZのローカルの仕事や企業で働きたいのであれば、「Trade Me」「Indeed」「Seek」などの英語ウェブサイトを活用すべき。


しかし、アルバイトに限っては、このようのウェブサイトから応募するよりも、CV(履歴書)をお店に直接配りに行くのが手っ取り早い。わざわざこうしたウェブサイトに応募しない店もあるし、何より直接渡しに行くことでの印象作りはとても大切。そして何より、ニュージーランドでの仕事を手に入れるには、コネがとても大切だ。なので、コネがなければ作るしか無いので、友達を作って、その友達に仕事を探していると伝えるのも戦略の1つ。


www.mardy.fun

また、じろうくんのような特別な例もあるし参考にしてほしい。


www.hassy-blog.com

そして、こちらのブログではうるさいくらい紹介しているはっしーさんのブログで就活の話も読んでいただければ。

www.fitfitnzlife.com

さらに、さらに。友達みっこのブログも参考にしてほしい。ワーホリでは珍しいジムの仕事を見事実力で掴んでいるし、国籍関係なく友達が多い行動派系体育会系女子のブログです。

NZで友達が作れない、仕事探せない人は世界のどこに行っても同じ。


ツイッターでこんなお返事をいただいた。




本当に、この通りでNZだから問題なのではなく、その行動力や英語に対する意欲の問題なので、どこの国に行っても結局同じような末路を辿ってしまう。



冒頭で紹介した記事のような実態は、NZに限らずどこの国でも同じだ。行けばなんとかなるという精神で海外に行っても、もちろん友達もできなければ、現地の仕事も見つからない。どこの国にいようが、自らの行動で友達を作り、仕事を手に入れなければならない。


個人的な意見。


NZ日本人会は、「ワーホリの狙いは”働く”ことではない。ニュージーランドの移民局にはワーホリ制度を見直してほしい」ということを述べている。また、この記事の冒頭から登場する、ニュージーランド日本人協会のアドバイサーの関川マサさんという方も、「NZに幻滅して日本に帰るワーホリの子を何人も見てきた。」と。


僕には、このNZ日本人会というコミュニティがどういうものなのかは分からないが、このようなコミュニティに集まって来る、近くにいるワーホリの日本人の多くが「幻滅して帰る」だけでは無いかと考えている。本当に現地の仕事や、現地の友達と仲良くしている人が、このようなコミュニティ近くにいないだけの話。


あたかもニュージーランドにいる日本の代表として、狭い範囲での努力をしたと思い込んでいる人の話に焦点を当てたストーリーをこのようなニュースサイトで語るのはとても恥ずかしいのでやめてもらいたい。


また、この関川さんという方の言い方、「ワーホリ」という制度でがっかりしている、というような書き方だが、実際には自分自身にガッカリというのが正しいのでは?この記事に登場する女性2人が、本当にワーホリという制度にがっかりしているのだろうか?本来なら、自分自身の行動不足、努力不足などにガッカリするのではないかと。


ワーホリという制度は、ほぼ審査無しで、簡単に安価に手に入る夢のチケットのようなもの。本来は働くためのビザの取得には、それなりの労力、お金、技術などが必要。なので、ワーホリの制度をこれ以上見つめ直して何をしてほしいのだろうか?


このニュースからのみで全てを判断するのは嫌だけど、やはり、友達を作るため、仕事を見つけるための努力や行動が足りなかったんだと思う。


これからワーホリに行こうと考えている人は、行くだけでは何も変わらない。行動こそが鍵だということを知って海外に飛び出してほしい。




www.mardy.fun